デザインの前に「誰を、どこへ動かすか」を伝える
LPデザインの依頼では、色や雰囲気だけでなく、ターゲットとCTAを共有することが重要です。同じ商品でも、資料請求、購入、予約、問い合わせでは、強調すべき情報とボタンまでの流れが変わります。
依頼時に共有したい5つの情報
1.LPの目的
広告からの問い合わせ、商品の購入、セミナー申込など、最も重要な行動を一つ決めます。補助的なリンクを置く場合も、主役のCTAを曖昧にしないことが大切です。
2.ターゲット
業種や年代だけでなく、どのような課題があり、何を比較している人なのかを共有します。具体的な検討状況が分かるほど、コピーとビジュアルの判断がしやすくなります。
3.商品の事実情報
価格、提供範囲、利用条件、注意事項など、判断に必要な情報を整理します。未確定の数値や実績を推測で補わず、確認中の項目は分けて伝えます。
4.ブランド素材
ロゴ、ブランドカラー、フォント指定、商品写真、人物写真、会社案内などを共有します。素材の利用権限や掲載許可も確認しておきます。
5.参考ページ
参考URLは「全体が好き」だけでなく、見出し、余白、写真、CTAなど、参考にしたい箇所と理由を添えます。他社ページをそのまま再現する依頼ではなく、自社の目的に合う要素を言語化することがポイントです。
初稿で確認する順番
最初に、情報の順番と訴求が目的に合っているかを確認します。その後、文章の細部、写真、色、余白を見ます。細かな装飾から先に直すと、構成変更が必要になったときに手戻りが増えやすくなります。
- ファーストビューだけで対象者と価値が分かるか
- 訪問者の疑問に答える順番になっているか
- 料金や条件が誤解なく書かれているか
- スマートフォンで読める文字サイズか
- CTAが見つけやすく、内容が具体的か
継続制作では、共通ルールを蓄積する
複数のLPを制作する場合は、ロゴの扱い、色、ボタン、注意書き、フォーム項目などを共通化すると、確認負担を減らせます。用途ごとに訴求を変えながら、ブランドとしての一貫性を保ちやすくなります。
定額制が向いているケースは、定額制LP制作の仕組みとメリットで詳しく解説しています。
